理事長挨拶
このたび、全国肉牛事業協同組合の理事長を拝命いたしました。組合員の皆様をはじめ、関係各位のご支援とご信頼に心より感謝申し上げます。その重責に身の引き締まる思いであり、業界の発展と組合員の皆様の経営安定のため、全力を尽くしてまいります。
現在、肉牛業界を取り巻く環境は大きく変化しております。特に中東地域における情勢不安は、原油価格や物流コストの上昇を招き、飼料価格や資材費の高騰など、生産現場に大きな影響を与えています。加えて円安や世界的な物価上昇も重なり、畜産経営はかつてない厳しい局面を迎えております。
しかしながら、このような時代だからこそ、私たちは全国の仲間との連携をさらに強化し、情報共有や共同事業の充実を図りながら、変化に対応できる強い組織づくりを進めていかなければなりません。また、日本が誇る高品質な和牛・国産牛の価値を国内外へ発信し、持続可能な肉牛産業の発展に取り組んでまいります。
私は理事長として、これまで諸先輩方が築き上げてこられた組合の歴史と信頼を大切にしながら、次の世代へしっかりと橋渡しできる組織運営を目指してまいります。組合員の皆様の声に耳を傾け、現場第一の姿勢を貫き、ともに課題を乗り越えていく所存です。
今度とも皆様の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、理事長就任のご挨拶とさせていただきます。
令和8年5月
全国肉牛事業協同組合
理事長 山領 綱春


